警備の知恵袋

Security Knowledge

警備依頼をする前に知っておきたいこと|発注企業向けガイド

「警備会社に頼んだことがない」「何を準備すればよいかわからない」という担当者の方に向けて、 警備依頼をスムーズに進めるために事前に知っておきたいポイントをまとめました。 準備が整っているほど、より的確な提案・見積もりが可能になります。

依頼前に整理しておくべき情報

警備会社への問い合わせ時に以下の情報を用意しておくと、やり取りがスムーズです。

  • 現場の場所(住所):最寄り交差点や目標物も伝えると現場状況の確認に役立ちます
  • 業務の種類:交通誘導・イベント警備・駐車場警備など、何を依頼したいかを明確に
  • 日程・時間:業務開始日・終了日・1日の勤務時間帯(日勤/夜勤)
  • 必要人数:現場の規模や工事範囲から想定する警備員数
  • 特殊条件:高速道路・幹線道路上の業務、資格が必要な業務かどうか
情報が不足していても構いません。「何がわからないかがわからない」という段階でも、まずはご相談ください。専門スタッフが状況をヒアリングしてご提案します。

そもそも警備は必要?判断のポイント

道路を使用して工事を行う場合、警察署へ「道路使用許可」を申請しますが、 その許可条件として交通誘導警備員の配置が求められることが多くあります。 また、許可上の義務がなくても、交通量の多い道路や歩行者の通行がある現場では、 事故防止のために警備員を配置するのが一般的です。 判断に迷う場合は、警備会社や元請けに相談すると安心です。

警備が必要になる主なケース

  • 道路上・道路に面した場所での工事(交通誘導)
  • 歩道や車道を一部ふさぐ作業
  • 商業施設や工事現場への車両の出入りが多い場合(出入口の誘導)
  • イベント・祭り・セールなどで多くの人が集まる場合(雑踏警備)
  • 駐車場の整理・誘導が必要な場合

自社の現場がどれに当てはまるかを整理しておくと、依頼内容が明確になります。

費用の目安を知っておく

警備費用は業務の種類・曜日区分・勤務時間帯によって異なります。 一般的な交通誘導警備(1人・日勤・平日)の場合、1日あたりの基本料金は おおよそ1万5千円〜2万5千円程度が相場です(会社・地域・条件によって異なります)。

  • 平日より土日・祝日の方が割増料金になる
  • 夜間勤務(深夜帯)は日勤より高くなる
  • 残業(規定時間超過)は別途時間単価で加算される
  • 高速道路上の作業は有資格者配置が必要で、追加費用がかかる場合がある
  • 無線機・カラーコーン・矢印板などのレンタル費用が別途かかることもある

費用感をつかみたい方は、事前見積もりを活用するのが最も確実です。 SAIZEN警備保障ではオンラインでの概算見積もりにも対応しています。

依頼から業務開始までの流れ

一般的な警備依頼の流れは以下の通りです。

  • ① お問い合わせ:電話・メール・Webフォームで希望内容を連絡
  • ② ヒアリング・現地確認:担当者が詳細をヒアリング、必要に応じて現場を確認
  • ③ 見積もり提示:条件を整理して費用の見積書を提出
  • ④ 契約締結:内容に合意の上、警備業務委託契約を締結
  • ⑤ 業務前打ち合わせ:現場の工事担当者・元請け業者と事前に段取りを確認
  • ⑥ 業務開始:当日、担当警備員が現場に配置されて業務を開始
警備業法により、警備会社は「警備業務委託契約書」を締結することが義務づけられています。口頭のみでの発注はトラブルの原因になるため、必ず書面で契約を交わしましょう。

警備会社を選ぶときのチェックポイント

初めて依頼する場合、どの警備会社を選べばよいか迷うものです。最低限、次の点を確認しましょう。

  • 認定の有無:都道府県公安委員会の認定(認定番号)を受けているか
  • 保険加入:万一に備えた損害賠償保険に加入しているか
  • 有資格者の配置:必要な現場に検定合格者を配置できるか
  • 対応エリア・実績:地域での実績や口コミ

詳しくは「警備会社の選び方|発注企業が確認すべき5つのポイント」もご覧ください。

当日までに発注側が準備しておくこと

契約後、警備をスムーズに進めるために、発注側でも次のような準備をしておくとよいでしょう。

  • 現場の図面・施工計画・規制図の共有
  • 道路使用許可の取得状況の確認
  • 当日の連絡担当者(現場代理人)の決定
  • 作業内容・タイムスケジュールの共有

急な依頼にも対応できる?

工事の急な変更や追加工事など、直前での警備依頼が必要になるケースもあります。 SAIZEN警備保障では、可能な範囲で緊急・短期間での対応も承っています。 ただし、日程が迫るほど対応が難しくなる場合もあるため、なるべく早めのご連絡をお勧めします。

業務の種類別|依頼時のポイント

警備にはいくつかの種類があり、それぞれ依頼時に押さえておきたいポイントが異なります。

交通誘導警備

道路工事や建設現場での車両・歩行者の誘導です。 道路の種別(国道・県道・生活道路)や交通量、規制方法(片側交互通行・車線規制など)によって必要人数が変わります。 道路使用許可の取得状況も合わせて伝えるとスムーズです。

イベント・雑踏警備

祭りやイベントなど、多くの人が集まる場所での誘導・整理です。 来場予想人数や会場の規模、開催時間によって配置が決まります。 安全な動線づくりのため、できるだけ早い段階での相談が望まれます。

駐車場・施設警備

商業施設やイベント会場の駐車場での車両誘導・整理です。 出入口の数や想定台数を伝えると、適切な人数を提案してもらえます。

契約時に確認しておきたいこと

契約を結ぶ際は、見積もりの内訳とあわせて次の点を確認しておきましょう。後々のトラブル防止につながります。

  • 料金に含まれる時間・割増・資機材費の範囲
  • キャンセル・日程変更時の取り扱い
  • 急な増員や時間延長への対応可否
  • 雨天・中止時の費用の扱い

警備依頼に関するよくある質問

1名だけでも依頼できますか?

はい、1名から依頼可能です。 ただし、片側交互通行など最低2名が必要な現場もあるため、現場に応じた人数を相談しましょう。

見積もりだけでも大丈夫ですか?

もちろん問題ありません。見積もりは無料で、内容にご納得いただいた場合のみ契約に進みます。

個人でも依頼できますか?

法人だけでなく、個人の方からのご依頼も承っています。 住宅の解体や外構工事などでも、お気軽にご相談ください。

どのくらい前に依頼すればよいですか?

できれば工事の2週間前までにご相談いただくと、希望の日程で確実に警備員を手配しやすくなります。 急ぎの場合でも、まずは対応の可否を確認しますのでお気軽にお問い合わせください。

専門の警備会社に依頼するメリット

「社員やアルバイトで誘導すればよいのでは」と考える方もいますが、専門の警備会社に依頼することには明確なメリットがあります。 教育を受けた有資格の警備員が配置されるため安全性が高く、万一の事故にも保険で備えられます。 また、道路使用許可に必要な警備体制を満たせるほか、現場のトラブル対応や近隣への配慮も任せられます。 結果として、工事全体を円滑に進めることにつながります。

まとめ

警備依頼を初めて行う場合でも、基本情報(場所・日程・人数・業務内容)を準備しておけば スムーズに話が進みます。費用や契約の流れへの理解も、発注担当者として大切な知識です。

SAIZEN警備保障は広島県内全域で対応しており、見積もりは無料です。 お気軽にご相談ください。

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